2026/04/25.26 春季訓練競技大会

2026 JKC 春季訓練競技大会

写真誰も目線あってない…逆に奇跡(笑)

2026年4月25日・26日の2日間、競技会に出陳してきました。

今回は2日間で計10頭。両日とも曇り空で気温も上がりすぎず、犬たちにとっても非常に集中しやすいコンディションの中での競技となりました。

更新がちょっと遅くなってしまいましたが、それぞれの結果と内容を振り返ります。


■ 4月25日(土)

【CD1】

デンジロウ(49.0点 / 3席)

細かいミスこそありましたが、終始高い集中力をキープして最後まで頑張ってくれました。
自分の動きも見直しつつ、次はCD2へ向けて科目の練習と今回出た課題の細かい部分の修正を丁寧にしっかりとやっていけたらと思います。

【ラリーオビディエンス2】

テツ(82点 / 5席)

リンクに入る際、集中を作りきれなかったのが悔やまれますが、ラリオビ2でも最後まで通して出来る事の確認が出来たのは良かったです。
ただ、それ以上に明確な課題が見えたことが今回の大きな収穫です。
日頃から本当に質の高い自主練習を積み重ねているペアなので、秋シーズンにはさらに一皮剥けた姿を見せてくれるはずです。


■ 4月26日(日)

【CD1】

ライト(42.8点)

アップの段階からスイッチが入りきらず、リンクインしても本来の動きを出しきれませんでした。
科目の理解度は高く自信を持って挑んだだけに、今回ライトの弱い部分ががっつりと浮き彫りになってしまいました。
ただ、対処法は見えているので秋に向けてまたじっくりと練習を練り直していきます。
課題がはっきりと見えたのはこれからにとってはとても良かったので全く悲観する内容ではないかなと思います。

ショパン(48.5点 / 5席)

久しぶりの競技会でしたが本当に立派でした。
前回からの成長がはっきりと感じられ、ショパンらしい一生懸命さをしっかりと見せてもらう事が出来ました。
一つ一つの科目を丁寧に大切にこなす姿が印象的でした。
ゆっくりですが、着実に成長しているペアです。

【CD2】

アンリ [A組](86.9点)

今回初めてのCD2挑戦。
正直、科目を定着させるための時間がもう少し欲しかったところですが本番では見事にやり切ってくれました。
規定ミスで点数は伸び悩みましたが、作業自体の質は十分合格点をあげられる内容です。
本番の後のレッスンでもいい練習が出来ていましたし、もっと科目のクオリティも時間かけて上げていけるはず。
これからの成長がますます楽しみになりました。

しづく [B組](97.0点 / 4席)

科目は大きなミスなく、非常に手堅くまとめてくれました。
ただ、しづくが本来持っている「力強さ」や「キレ」を出し切れたかというと、まだ余力があるはず。
あの高い集中力をいかに本番のリンクで爆発させるか、今後の練習のテーマがしっかりと見えてきました。
11歳ですがまだまだこれからが楽しみなコです。

きづな [C組](86.9点)

視力にハンデを抱えながらも、本当によく頑張ってくれました。
特に紐無し脚側行進は素晴らしく、きづなの健気なまでの集中力には胸が熱くなります。
規定ミスこそありましたが、リンク内でのママとのやり取りは非常に密度の濃いものでした。
そもそも素晴らしい集中を引き出せたのは良い練習をしてもらえてるからです。とても良かったです。

ロム [D組](96.0点 / 9席)

前回からの伸び幅で言えば、今回ナンバーワンだったのはロムだったかもしれません。
終始お互いを感じ合いながら集中し合い、とても質の高い作業を見せてくれました。
ママの言葉を一生懸命に聞き、自信を持って動く姿に、確かな信頼関係を感じました。
まだまだ危なっかしい部分はありますが、これからもこの調子で自信を深めていってほしいですね。

メル [E組](98.1点 / 1席・理事長賞☆)

2013年生まれの13歳。
メルの素晴らしさは、単に「シニアなのに頑張っている」という話しではありません。
リンクの中でこれほどまでに正確で一生懸命な作業を見せてくれる、その「質の高さ」にあります。

そりゃ若いコの力強さなんか本当に目を奪われるし、競技会の出陳少ない方が(決定戦も含めて)リンクの中での期待もするだろうけど、そうじゃなくても「良い練習を積み重ねていけば、ここまでしっかりと、一生懸命に応えてくれるように教えられる」と証明してくれてるペア。
普段から一つひとつの作業を深く考え、丁寧に積み重ねてこられたからこその結果です。

最高の形で結果に繋がった、本当に見事な内容でした。

【特別犬】

ばなな

リンクインはとても上手に出来たと思ったのですが、本番中は少し集中が散漫になったのか、全体的にバタバタとした印象が残りました。
大きなミスも一つありましたが、それよりも細かい部分で決めるところが決まらなかった箇所がいくつかあり、気を付けて練習してきた部分でもあったのでそこはとてももったいなかったと感じています。
ただ、前々回からの課題は今回もしっかりと修正できていました。
着実にステップアップできている証拠ですし、今回の課題も普段の練習の中で一つずつ丁寧に修正していけばさらに安定感が増していくはずです。


総評

今回の競技会を振り返ると、それぞれのペアが今持てる力を発揮し、明確な「成果」と「課題」を持ち帰ることができた非常に有意義な2日間でした。

思い通りの結果に繋がったペアも、悔しい思いをしたペアも、一貫して言えるのは「正しい練習の積み重ねは裏切らない」ということ。
メルのように年齢を感じさせない質の高い作業も、若い犬たちのこれからの伸びしろも、すべては日頃の「約束」と「成功体験」の積み重ね。

今回の経験を糧に、秋シーズンに向けてまた皆さんと一緒に犬たちとの信頼関係を深めていければと思います。
出陳された皆さま、2日間本当にお疲れ様でした!


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