問題行動
『訓練内容』
一言で問題行動と言っても、その行動ごとに理由は全く違ってきます。
先天的な理由などで訓練では改善するのが困難な場合もあります。
しかし、飼い主さんがわんちゃんのリーダーになりきれてない、上手く関係が出来ていない
などの場合に起こる問題行動は
基本的なしつけ・訓練をしっかりと教えてあげる事で必ず改善されていきます。
問題行動と言ってしまうと聞こえは悪いのですが、
- お散歩で引っ張る
- 飛びつく
- くわえてるおもちゃを出さない
- 吠える
- 噛みつく
- 手入れを嫌がる
などなど……(挙げたらきりがありませんが)
その子はその行動が悪い事だなんてこれっぽっちも思っていません
飼い主さんにとって、やって欲しくない事=不正解、やって欲しい事=正解!
を、基本方針に沿いながらしっかりと教えていってあげましょう。
『リーダーの指示は絶対に守るべき事』が基本ルール
わんちゃんにやってはいけない事をしつけているつもりでもその子には全く伝わって
いなかったり、逆に飼い主さんが怒ってても聞かなくて大丈夫、と理解してしまい
その子と飼い主さんの立場が逆転してしまっている場合もよく見られます。
飼い主さんの指示を聞く事は『当たり前で普通の事』
わんちゃんの中で飼い主さんの言うことは聞かなくては、という意識があるか
らこそ注意した時にきちんとこちらの考えを理解して学習してくれます。
『この人の言う事はお菓子持ってる時だけやろう。持ってない時はいいや。』と考
えていたとしたら、絶対良くなりませんよね。
逆に、その意識さえ出来てくれさえすれば比較的簡単に状態は改善されるはずです。
あくまでも、怒るのではなく、良い事と良くない事の違いを教えてあげて、それを
習慣化させましょう。
飼い主さんの意識が変われば必ず問題行動も改善されます。絶対に変わります!